米国のヘグセス国防長官の暴走が止まらない。4月2日、任期を1年以上残すジョージ陸軍参謀総長が退任した。ジョージ氏に不満を持つヘグセス氏による解任である。

 イラン攻撃について、トランプ大統領に「最初に(実行すべきだと)声を上げた」と明かされたヘグセス氏。一方で、「史上最低の国防長官」とも呼ばれる。米軍兵士が死亡した後の3月4日の会見で「悲劇的なことが起きると、トップニュースになる」と語り、「死者への冒瀆だ」と批判されると、同月13日の会見では「敵(イラン)には容赦せず、慈悲も与えない」と発言。専門家やメディアから「国際人道法違反だ」との指摘を受けた。

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source : 週刊文春 2026年4月16日号