5月15日、習近平総書記は9年ぶりとなるトランプ大統領の中国訪問を、中南海への招待という最高級の厚遇でもてなした。中国共産党最高幹部の生活と執務の場である中南海は最高機密で守られている。2人が散策する姿がテレビで流されたのは異例のことだ。
「他国の元首もこの場に招かれるのか?」とトランプ氏が問うと、習氏は「ほぼない。プーチン大統領ぐらいだ」と応じ、特別待遇であることをアピールした。
ただ、会談の成果は乏しい。年内にあと3回の米中首脳会談が開催される見通しだけに、大きな発表がないのは想定内ではあったが、ホルムズ海峡や台湾問題、関税、半導体規制など、いずれの懸案にも実効的な合意はなかった。

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source : 週刊文春 2026年5月28日号






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