「この事業所だけは、私に担当させてください」
7月17日、奈良の山中で母娘の遺体が発見された事件。介護関連会社で働く今北享宏容疑者(37)は逮捕直前、上司にそう直訴していた。仕事熱心かと思いきや、さにあらず。それは“隠蔽工作”の一環で――。
社会部記者が解説する。
「川沿いに遺棄されたのは、三重県伊賀市に住む無職の池田園美さん(44)と娘の莉園さん(20)です。今北は死体遺棄容疑で逮捕。妻子を持ちながら、日常的に園美さん宅を訪問し、不倫関係だったと見られます」
母娘が消息を絶ったのは発見から5カ月前の2月10日。その直前には不可解なトラブルが頻発していた。
「2月6日、園美さんは『不審な男が車を覗き込んできた』と110番通報。翌日にも『園美さんが男に液体をかけられた』と通報が。2度目は園美さんから相談を受けた今北からの連絡です」(捜査関係者)
同時期にはこんな“事件”も。近隣住民が明かす。
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source : 週刊文春 2026年7月30日号
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