官邸のSNSに投稿された1本の動画。被災地を視察する首相の様子がBGM付で映し出される。だが、それは真の姿なのか。異論を唱える閣僚や官僚を遠ざけ、独善的な政策を強行。美しき演出とは真逆の“裏の顔”に迫る!
▶BGM付き動画を主導したSNS担当官僚の“前科”
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8月9日――。81年前のこの日、長崎市内に原子爆弾が投下された。
爆心地からおよそ6キロ付近で被爆した長崎原爆被災者協議会の田中重光会長は、終戦から29年を経てようやく国から被爆を認められた。協議会が毎年求めてきたのは、今なお国が被爆を認めない“被爆体験者”への早期対応だ。
田中氏は今回、来県した高市早苗首相らとの面会の場でこう訴えかけた。
「今、国会議員の中で戦争を知らない人が大部分を占めています。ぜひお帰りになったら、広島・長崎の原爆資料館を見学することをお勧め下さい」

しかし、共感を欠いたような首相の表情は、記者会見や演説で見せる柔和な笑顔を忘れさせるほど冷たい。視線を下に向け、一息つく様子は、関心の低さを物語っていた。


田中氏は「週刊文春」の取材にこう答える。
「日に日に戦前に回帰しているように感じる。あの作り笑いの下にね、鎧兜が見えるんです」
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source : 週刊文春 2026年8月27日号






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