ふたを開ければ驚くほどの大差だった。13日に投開票された沖縄県知事選で、3選を目指した玉城デニー氏(66)は、自民党などが推薦した新人の古謝玄太・元那覇市副市長(42)に約14万7000票の差で大敗を喫した。
県民が県政の転換を望んだことはもちろんだが、この間、沖縄の政治地図も変化していた。これまでデニー県政を支えてきた「オール沖縄」勢力が瓦解し、革新勢力も四分五裂。同日午後8時の投票締め切りと同時に落選確実が報じられた。
「私達にとっては不利な戦いだった。物量でかかってくる政府丸抱えの圧力に対し、非力である者が、どう立ち向かっていくかは今後のテーマだ」
同日夜、早々と那覇市の選挙事務所に現れた玉城氏は、支援者を前に与野党6党が相乗りで支えた古謝陣営への恨み節を吐いた。

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source : 週刊文春 2026年9月24日・10月1日号
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