小林製薬は9月25日、国内投資ファンドの日本産業推進機構と英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから共同で、TOB(株式公開買い付け)を通じた買収提案を受けていることを明らかにした。
「小林製薬は2024年に発覚した『紅麹』成分入りサプリメントの健康被害問題を受け、再発防止に取り組んできた。買収総額は5000億円を超えると見られます」(銀行関係者)
紅麹問題を受け、創業家出身の小林一雅会長と章浩社長(いずれも当時)が辞任に追い込まれたが、一雅氏は特別顧問、章浩氏は取締役として残っている。
「特に一雅氏は『ブルーレット』や『サワデー』などのヒット商品を生み出した。M&Aにも積極的で、使い捨てカイロメーカーの桐灰化学をはじめ、製薬会社や化粧品会社を次々傘下に収めました。会長を退くまで48年間代表権を保持し、今もドンとして社内に君臨し続けています」(同前)
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source : 週刊文春 2026年10月15日号
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