「荒唐無稽さと言語道断の極み」「たわ言」。9月21日、南北軍事境界線近くで地雷2発が爆発し、韓国軍兵士らが重軽傷を負った。韓国軍は北朝鮮軍の地雷である可能性が非常に高いとし、北朝鮮に謝罪と責任ある措置を要求した。
金正恩総書記の実妹、金与正・朝鮮労働党総務部長は同月29日と10月2日に談話を発表し、韓国側の主張を「自作自演」と非難。冒頭のように口を極めて韓国を罵り続けている。
ただ、談話を子細に読むと、抑制的な一面も浮かぶ。与正氏は、韓国軍が北朝鮮兵に「実際の射撃」を行えば、「国境部隊は即座に容赦ない報復を加える」と警告した。裏返せば、韓国側が実弾射撃に踏み切らない限り、実力行使に出ることはないと読める。
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source : 週刊文春 2026年10月15日号
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