「高校時代は女子にモテていて、みんなで集団デートをして遊んでいました」
ノーベル化学賞を受賞した東京理科大の硤合憲三名誉教授(76)について語るのは、高校の同級生で、現在、小樽商科大名誉教授を務める江口修氏だ。
全国紙記者が語る。
「仏サクレー大のアンリ・カガン名誉教授との共同受賞で、日本人としては昨年の北川進・京大特別教授に続いて2年連続。通算10人目の化学賞となりました」
受賞理由とされたのは、「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」。……と言われても、いったいどんな研究?

「最も大きな功績は、生命誕生の謎を解き明かすための大きな一歩となる『硤合反応』の開発です」
そう語るのは、15年にわたり共同研究を行った早大の柴田高範教授だ。
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source : 週刊文春 2026年10月22日号
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