民主党、希望の党を経て、自民党入り。変節を重ねた“政界渡り鳥”が首相から熱い眼差しを受け、14年ぶりに閣僚の椅子に座った。かつて“モナ男”と呼ばれたイケメン大臣のカネと女、そして政治家としての資質に迫る。
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内閣改造からちょうど1カ月が経った10月17日、静岡県三島市内の商工会議所。幅広い世代の老若男女が続々と講演会の会場へ入っていく。ところが開演直後に伝えられたのは、メインゲストの欠席だった。
「大臣室で撮影していますが、防災担当ということで、地元に戻れておりません。9月17日に入閣して以来、一度も三島に帰ってないですね。帰りたいなという思いは正直あります」
参加者に向けてビデオメッセージを寄せたのは、細野豪志復興相(55)だ。地元の有力支援者が明かす。
「細野さんは『大抜擢され、嬉しいです』と話していました。ただ、高市さんからは『もう三島には帰んないでいい。議員宿舎か、国会議事堂か、あとは復興の視察に出かけるぐらいにして』と言われたそうです」
この日も細野氏は、鳥取県倉吉市で開かれた「防災推進国民大会」に姿を見せていた。高市早苗首相の指示通り、忠実に――。
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細野氏にとって、今回の入閣は民主党時代の環境相以来、およそ14年ぶりのことだった。
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source : 週刊文春 2026年10月29日号
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