大企業へのサイバー攻撃と情報漏洩が相次ぐ中、古川俊治デジタル相(63)が矢面に立つ場面が増えている。医師と弁護士の資格を持つ「キレキレ」な頭脳に期待がかかる一方で、一部で評判だった「キレキャラ」は封印して職務にあたっているようだ。
「実際にデータ侵害があったかどうかは現在不明です。状況を確認する必要があり、すぐには公表できませんでした」
古川氏は10月23日の記者会見で、デジタル庁がホームページ運営を一部委託していた企業が不正アクセスを受け、最大約1万3000件の個人情報が流出した可能性があることをこう釈明した。
「企業側から16日に報告を受けたが、デジタル庁の事実公表は約1週間後。古川氏は淡々とした応答に努めた。だが、その前の6日の会見では『自分の情報は自分で守るという意識を持ってほしい』と自己防衛を呼び掛けていた経緯もあり、ちぐはぐさは否めませんでした」(政治部記者)
10月の内閣改造で初の閣内入り。華麗な経歴だ。

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source : 週刊文春 2026年11月5日号
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