一時金も儀式もなく、小室さんが天皇に会うことも叶わなかった異例の結婚。会見で初めて明かされた眞子さんの強い“お願い”、妹・佳子さまとの絆……。眞子さんが“小室眞子”として生きる決意を述べるまでの舞台裏。
「彼女の芯の強さは、当時から変わっていないと感じます。おそらく『この機を逃せば皇室から出られない』という気持ちが強いのでは。もう無理することはない、好きにやりなさい、と言って差し上げたいです」
秋篠宮家の長女・眞子さん(30)が晴れて“小室眞子”となる前日。学習院女子中等科3年生のときに主管(担任)を務めた有島健生氏は、小誌にこう語った。
10月26日。婚姻届が受理され、夫婦となった眞子さんと小室圭さん(30)は、揃って午後2時からの会見に臨んだ。婚約内定から約4年2カ月。永すぎた春は、かつて会見で2人が見せた僅かなあどけなさを、すっかり消し去っていた。
「会見の会場となったグランドアーク半蔵門は、警察共済組合直営のホテルで、警電と呼ばれる警察専用の電話も配備されています。一方、レストランやラウンジは帝国ホテルが運営しており、サービス内容は申し分ない」(宮内庁担当記者)
会見が行われた“華の間”は、最大で360人が収容できる宴会場。公式サイトによれば、2時間の利用料金は21万円だ。
世間を賑わせ続けた世紀の結婚劇の締めくくりとなった会見を、民放各局はこぞって放送した。だが、その画面にはなぜか、「LIVE」「生中継」といった文字は無かった。
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source : 週刊文春 2021年11月4日号