新型コロナウイルスの感染状況が悪化し続けている。
とりわけ首都圏の感染者増加に歯止めがかからず、東京都では病床使用率が1月17日時点で21.1%。まん延防止等重点措置の適用の要請を検討するとしていた20%を超えた。 このような状況を踏まえ、東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏1都3県は17日、政府にまん延防止等重点措置の適用を共同で要請。政府は専門家に諮った上で、19日に適用を正式に決定する。
一進一退が続くウイルスとの攻防。だが一方では、コロナと日々対峙する現場では“新たな知恵”も生まれている。ワクチンの3回目“ブースター”接種も始まった。コロナと向き合う人々の最前線をレポートする。(後編)
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種、いわゆる「ブースター接種」がいよいよ本格化しようとしている。いち早く11日から接種を開始したのが、東京都千代田区だ。
千代田区保健福祉部長の歌川さとみさんが解説する。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル