足がすくむほどの急な傾斜で地底へと突き進む坑道。2011年に佐賀県唐津市で撮影された、「日韓トンネル」の調査坑の内部の様子である。
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創始者の文鮮明氏が1980年代に提唱した、日本と韓国を繋ぐ海底トンネル。唐津から壱岐、対馬を経て釜山へ、全長200km超に渡るこの壮大な計画は、教団の関連団体「国際ハイウェイ財団」により今も継続している。
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source : 週刊文春 2022年9月1日号