去年、メンタリストを名乗るDaiGoは「ホームレスの命はどうでもいい」「人間は(略)群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きてるんですよ」と、差別的どころか殺人教唆に近い発言で大バッシングを受け、「のむシリカ」という水の広告塔の役目を外されたためか慌てて涙ながらに謝罪しました。もちろんこれは彼自身が過去に書いたとおり「譲歩を促す最終手段、それは泣き落とし」という方法論に沿った演技だろうと思うのですが、なぜか茂木健一郎が間を取り持ち、彼は後学のためにホームレス等を支援する団体「抱樸」を紹介されました。抱樸の理事長・奥田知志は「時期を見て抱樸に学びに来ると良い」と優しい声をかけたそうです。
その後実際にDaiGoが抱樸と接点を持ったかどうかは不明です。でもたぶん連絡してないよね。だって、また同じような発言をしてるし。
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source : 週刊文春 2022年9月29日号