442年ぶりという皆既月食プラス惑星食。
せっかちな私は、ずうっと見ていることが出来ず、テレビで、
「天王星が隠れました」
などという報が流れるたびに庭に出るぐらい。それでもスマホで、半分赤色になった、とてもいい月の写真が撮れた。嬉しくなって皆に送る。
するとインテリの友人から、こんな歌がおくられてきた。
「忌むと言ひて 影にあたらぬ 今宵しも われて月見る 名や立ちぬらむ」
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source : 週刊文春 2022年11月24日号