「ずさんな処理が明らかになり、お詫びしたい」

 

 11月30日の会見で政治資金の“4000万不記載問題”に関し、そう謝罪した自民党の薗浦健太郎・衆院議員(50)。そんな彼がカネを使っていたのは……。

当選5回の薗浦氏

 薗浦氏は東大卒業後、読売新聞に入社。政治部や社長室広報部で勤務後、麻生太郎氏(現副総裁)の政策秘書を経て、05年衆院選で千葉5区から初当選した。

「麻生氏が『抜群の信頼。読売ではナベツネ(渡邉恒雄主筆)の社長室にいたんだぜ』と誇る最側近。安倍政権で首相補佐官などの要職を務め、現在は党の副幹事長です」(自民党関係者)

麻生氏は閣僚候補と期待する

 だが、2017年から21年にかけて政治資金パーティの収入を計4000万円ほど過少記載していたことが発覚。東京地検特捜部が政治資金規正法違反(不記載)の疑いで捜査中だ。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

週刊文春 電子版 PREMIUMMEMBERSHIP 第1期募集中 詳しくはこちら

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年12月15日号