『エイント・トゥー・プラウド』というミュージカルを観た。ブロードウェイでヒットして、全米ツアーでサンフランシスコに回ってきたのだ。

 タイトルは、R&Bグループ、テンプテーションズ(テンプス)の1966年のヒット曲から。テンプスが歩んだ道を彼らのヒット曲と共にたどっていく。テンプスはデトロイトのモータウン・レコードから1960年代にデビューし、人種やジャンルを超える世界的ヒットを飛ばした。

 客席を見回すと自分も含めて白髪とハゲばかり。まあ、若い人は知らないよなー。筆者が大学生の頃は六本木の交差点にその名も「テンプス」というソウルバーがあってねえ、なんて言っても40年以上も前の話だからね。

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source : 週刊文春 2022年12月22日号