紅白歌合戦に8年連続で出場、今や本家AKB48の人気を凌駕する乃木坂46。その「エース」と言われるのが与田祐希だ。選抜メンバーで最も背が低く、周囲に可愛がられる“妹系”。ただ、彼女が足繁く通う男性には――。
12月4日、22時半。六本木交差点に程近いコンビニの前で、1組の男女が見つめ合っていた。女性の目は潤み、時折、男性と手が触れ合う。そして男性は女性の腰に手をまわした。
短髪の男性はクロのセットアップにダウン姿、傍目から見ても体格がいいのが分かる。マスクはしておらず、口髭をたくわえ、EXILEのATSUSHI似のワイルドな風貌だ。
一方、ゆるいニットにパンツ姿の女性はマスクをし、帽子を目深にかぶっている。小柄だが、スタイルの良さはひと際目立つ。
熱気溢れる街といえども、師走のこの季節は肌寒い。しばらくすると男性は女性にそっとコートを掛けてあげた。その姿は、どう見てもカップルそのもの。だがこの女性は実は――。
◇
「AKB48公式ライバル」
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年1月5日・12日号