寿命を延ばす食品 10
▶ブロッコリーで糖質と脂質を減らす
トマト、ホウレン草、カボチャなど我々が日常的に食べている緑黄色野菜だが、これこそが「100歳まで健康な体」を作る重要な食材だ。
原則として食べられる部位100gの中に、カロテン(カロチン)を600μg以上含んでいる野菜を指す。
カロテンは老化現象の進行を緩やかにする抗酸化作用を持ち、摂取すると体内で細胞の成長を促し、免疫力を保つビタミンAに変わる。
中でも腸の健康度を高める力があると語るのは、京都女子大学の今井佐恵子教授。
「腸内環境はいわば生活習慣の『総決算』です。脂っぽい食品ばかり食べているとか、アルコールを過剰摂取しているなど、普段の食生活が腸に全て表れる。その腸を活性化させるのが緑黄色野菜です。食物繊維が豊富で、腸内細菌の餌になる。消化器官が健全に保たれ、摂取した栄養をしっかり吸収できるようになります」
初月99円 または 初年度9,999円
でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
99円/初月
5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格95%OFF
2カ月目から通常価格2,200円
期間限定
-
年額プラン
1年更新
およそ833円/月
5月7日㊌ 10:00までにお申し込みの方限定 通常価格の半額以下
期間限定
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 2023年1月5日・12日号