肝臓がんは、B型肝炎やC型肝炎などの感染によって罹患するイメージが強い。
厚生労働省の2021年の「人口動態統計」によれば、21年の肝臓がんの死者は男性が約1万5900人で、女性が約8200人だった。
女性よりも男性にとって危ないがんと言える。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、初期の自覚症状はほとんどないが、肝炎を疑うところから予防は始まる。
日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニック常任顧問の山門實医師は、人間ドックでの早期発見の重要性を説く。
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source : 週刊文春 2023年1月19日号