ひろゆき、成田悠輔が出演の人気チャンネル「日経テレ東大学」終了の裏に日経新聞の“社内闘争”

ひろゆきは小誌に「おいらがテレ東の株主だったら株主代表訴訟とか…」

「週刊文春」編集部

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 普段は陽気な人物が珍しく荒れていたという。怒りのあまり涙を流している。


「社長の家に夜討ち朝駆けして直談判してやる! こんなに上手くいっているのに止めさせるなんておかしい。なんとしてでもチャンネルを守りたい」


 2022年暮れのその日、彼が手がけてきたYouTubeチャンネルの終了がスタッフに通告されたのだった。

「週刊文春」は2月10日配信のスクープ速報で、日本経済新聞とテレビ東京が共同で運営するYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」が今年3月を目処に終了することを報じた。

日経テレ東大学(ホームページより)

 2021年4月にスタートした同チャンネルのテーマは〈本格的な経済・ビジネスを、もっと楽しく学ぶ〉。制作統括は『家、ついて行ってイイですか?』などの人気番組を生み出したテレ東のプロデューサー・高橋弘樹氏(41)が務め、開始からわずか1年10カ月後の今年2月には登録者数が100万人を突破。瞬く間に異例の人気チャンネルへと成長していった。

「特に2ちゃんねる創業者のひろゆき氏とイェール大学助教の成田悠輔氏をメインパーソナリティに抜擢した『Re:Hack(リハック)』が大ヒット。岸田文雄首相や菅義偉前首相など“大物”をゲストとして呼ぶ一方で、パンダの着ぐるみを登場させたり、経済番組らしからぬ型破りな演出で人気を博していました」(テレ東関係者)

成田氏とひろゆき氏の番組『Re:Hack(リハック)』
今年2月には書籍化もされた

 高橋氏は今年1月18日に配信されたウェブメディア「TOKION」のインタビューで「フリーにはならないんですか?」と問われ、こう語っていた。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル

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