警察は捜査終結を宣言したが、これを「歴史」として刻むにはあまりに多くの疑問や謎が残っている。あの日、銃弾が発砲された現場では一体、何が起きていたのか。改めて県警や消防、救急の動きを徹底検証したところ――。
▶アメリカなら8分 救急搬送はなぜ遅れたのか
▶警察幹部 山上被告の「弾道は再現できない」
▶奈良県警が公表予定だった銃弾「紛失事件」
▶司法解剖“法医学の権威”ではなく若手が…
「山上被告が撃った方向と、安倍さんの身体に弾が入った角度が違うのではないかという疑問点について、納得できる説明はまだ果たされていない。きちんと事実関係を整理して、国民誰もが納得できるように公表してもらいたいと思います」
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年3月2日号