11月6日、トランプ大統領の訪韓を翌日に控えて、文在寅大統領(64)は、通常のスケジュールを一切入れず、リハーサルに専念したという。だが「最高の礼遇と格式」と青瓦台が胸を張る“おもてなし”は、文在寅という人間の空虚な内実を明らかにしただけだった。
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突然のハグに困惑したトランプ大統領
「私がトランプ大統領と挨拶する際に、(ハグの仕方を知らなかったので)文大統領が私の腕をトランプ大統領にまわすよう、助けてくださったんです」
小誌記者に感激した様子でそう語るのは、晩餐会に招かれ、トランプ大統領と“ハグ”をした元慰安婦の李容洙(イヨンス)さん(88)だ。
映像では、トランプ氏は突然のハグに一瞬困惑したようにも見えるが、この場面には文大統領の“演出”が多分に入っていたことがうかがえる。
もっとも韓国側の予定外のパフォーマンスにトランプ氏一行が戸惑ったのは、このときばかりではない。
7日の午後0時20分に在韓米軍烏山空軍基地に降り立ったトランプ氏は、韓国外相らに出迎えられた後、近くの米陸軍基地キャンプ・ハンフリーズを訪問、そこで文氏と“対面”したのだが――。
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source : 週刊文春 2017年11月23日号