スマホを手に満面の笑みを見せる彼女の名前は島田麻央。国内外のフィギュアスケートファンをいま驚かせている、天才少女だ。

　3月3日、カナダ・カルガリーで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で、島田は日本女子史上最年少となる14歳4カ月で優勝。目標とする選手であり、自身の名前の由来でもある浅田真央の記録を1カ月更新すると、「自分にとって、一番いろいろなことが詰まったメダルになった」「憧れの選手を超えられたことがびっくりとうれしいの両方です」と喜びを口にした。

　彼女の最大の武器は、フリーに組み込んでいるトリプルアクセルと4回転トウループ。2つの高難度ジャンプを跳べることだ。

1. TOP
2. エンタメ
3. 4回転をわずか3カ月で習得　“天才少女”島田麻央と浅田真央「2つの共通点」