人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
『タモリ倶楽部』が他のバラエティ番組と大きく違ってた点は、世間が認めるタレントに混じってザシタレが堂々と出演していたところである。
ザシタレとは、雑誌をホームグラウンドにしている、いわゆるライターやデザイナー、編集者といった類い。誌面に顔出しも厭わず(いや、むしろ喜んで)自らのタレント性をアピールしてきた者たちのことだ。テレビ局はそれも含め“文化人枠”と大きく括るが、飛び道具が下ネタなザシタレ、言い替えるなら“ウンカチン”の方が相応しい。
初月300円でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
電子版+雑誌プラン
29,500円一括払い・1年更新
2,458円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 音声・動画番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2023年4月13日号