大谷取材経費が原因!? 岩手日報社長が失脚した

「週刊文春」編集部
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〈岩手県の県紙、岩手日報でクーデターらしい〉

 

 そんな情報に小誌記者が接したのは2月27日。同日、岩手日報社は東根千万億(あずまねちまお)社長(70)に代わり、川村公司・広告事業局長(57)が新社長に就任したと発表した。実はこの背景に、世界一の男の取材を巡って……。

「東根氏は2014年に社長になりましたが、その前、06年に編集局長になっている。要は17年もの間、実質的な編集トップに君臨してきた“岩手日報のドン”です。彼が入れ込んでいたのが岩手出身の大谷翔平で、一昨年メジャーMVPに輝いた時などは、自ら東京・有楽町の駅前で号外を配布。その様子がテレビで取り上げられると、珍しい名前も相まって話題となった」(岩手日報社関係者)

東根前社長

 そんな東根氏に何があったのか。同社の創業者一族で、大株主でもある後藤百合子盛岡市議に聞くと、

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source : 週刊文春 2023年4月13日号

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