「いーち、にーい、さーん!」
伸びやかに響く幼い声。続いて、土を踏みしめるいくつもの足音。4月1日、東京都大田区・平和の森公園の相撲場では、45人もの“力士”が四股を踏んでいた。といっても、屈強な男性はほとんどいない。小学生の男子と、見渡す限りの女子、女子、女子。中高生や4歳の少女も、懸命に脚を振り上げていた。
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source : 週刊文春 2023年4月20日号