GWの交通機関の予約率が、コロナ前と同水準となり、帰省する人も多いはず。そこでお薦めしたいのが実家の片付けだ。不要品の選び方からフリマアプリの利用法、業者の活用術まで、片付けの新常識を一挙大公開する。

 今年のGWは、コロナの前の生活に近づき、旅行や外食などの計画をしている方も多いだろう。ただ、せっかくの休みを遊んで過ごすばかりではもったいない。

 寒さも和らぎぽかぽか陽気。窓やドアを大きく開けて、空気の入れ替えをするのにも気持ちがいいこの季節だからこそ、お薦めしたいのが、家の片付けである。

 

 介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏が話す。

「自分に何かあった時に、散らかって足の踏み場もない状況ですと、救助が遅れることも考えられます。体力のあるうちに片付けを始めてみてはどうでしょう」

太田氏

 片付けの基本は、「捨てる」ことだが、

「今年のGWからは、『売る』ことも選択肢に加えてみては」と話すのは、家事アドバイザーで、総合情報サイト「All About」節約ガイドの矢野きくの氏だ。

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source : 週刊文春 2023年5月4日・11日号