歌声や立ち振舞いに漂う危うい色気で、ジュリーと人気を二分した“ショーケン”。永遠の不良少年はヤンチャだけど憎めない。
ライバルであるジュリーとの甲乙つけ難い魅力
60年代後半に日本中を席巻したGSブーム。レコードデビューを飾っただけでも100を超えるグループが存在した中で、その頂点に君臨したツートップといえば、やはりザ・タイガースのジュリーこと沢田研二とザ・テンプターズのショーケンこと萩原健一だろう。
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source : 週刊文春 2023年5月4日・11日号