映画「ハリー・ポッター」制作の舞台裏を体験するエンタメ施設がとしまえん跡地に開業。魔法の世界へ、特別にマグル(非魔法族)の皆様をご招待します!!
撮影 佐藤 亘
「ハグリッド、ヘンだよ。9と3/4番線なんてプラットホームがある?」
作中でハリー・ポッターが困惑したあの名シーン。しかし、東京にも真っ赤に光るホグワーツ特急が出発を待っていた――。
「としまえん」跡地に開業した「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。映画の美術スタッフが制作に参加し、巨大セットを間近で鑑賞できる。
驚くのが、その「細かさ」。ハリーの家には、従兄ダドリーが2ラウンドKOで相手を下し、ボクシングのジュニアヘビー級王者になった表彰状が。リビングに飾られ、映画では判別できない代物だ。場内には、こうしたファン悶絶の発見が隠されている。我こそは見つけられるという者は「スタジオツアー東京」の門を叩こう。アロホモラ!
見たことある! あのシーン、あの場所
ホグワーツ特急
9と3/4番線とホグワーツ特急を再現。ホームへ通り抜けるあの名シーンを真似て撮影したり、車両に乗って中を探索したりもできる。ただディメンターが車両を襲う不吉な音が……
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年6月29日号