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「うちにくる?」東大進学2桁 朝日新聞も取り上げた茨城県エリート校のインド出身民間人校長が既婚女性と不倫トラブル

スクープ速報

「週刊文春」編集部
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今年4月から茨城県立土浦第一高等学校(茨城県土浦市)の民間人校長に就任したプラニク・ヨゲンドラ氏(46、通称よぎ氏)が既婚女性と不倫トラブルになっていることが、「週刊文春」の取材でわかった。同高校は東大合格者を毎年2桁輩出する名門として知られる。

茨城県立土浦第一高校

 よぎ氏をよく知る関係者が語る。

「よぎさんはインドの大学を卒業後、1997年に来日した。大学と語学学校で鍛え上げた持ち前の日本語とITの知見で2010年にはみずほ銀行からヘッドハンティングを受けました。2012年に日本国籍を取得し、2019年には楽天銀行に転職し企画本部長を務めたエリートです。同年、立憲民主党の初鹿明博衆院議員(当時)から声をかけられ、同党から江戸川区議選に出馬し当選。地元ではよぎさん、よぎさんと親しまれていました。つい先日、朝日新聞のGLOBE(6月18日付け)一面で、大きく彼のインタビューが掲載されました」

A子さんの告白「優しいよぎさんに惹かれてしまった」

 そんなよぎ氏と不倫関係にあったと告白するのが、A子さんだ。

「2019年秋、よぎさんが立憲民主党の江戸川区議だったときに、私はよぎさんとはじめて関係を持ちました。地元関係者の会合で一緒になった際に『うちにくる?』と誘われ、その夜、よぎさんのお母さんが切り盛りするインド料理店に行ったのがきっかけです。てっきり、お店に呼んでくれたのかと思いきや、お店の上にある2階のイベントスペースに案内されました。夫がいる身なのにダメだ、と思いましたが、当時から夫とは家庭内別居状態で、優しいよぎさんに惹かれてしまった」

よぎ氏とA子さん

 よぎ氏は独身だったが、A子さんには家庭があり、不倫関係だった。その後、昨年よぎ氏が土浦第一高校の副校長に採用され、教職者となった後も「許されざる関係」は続いた。2019年の秋以来、計7回ほどよぎ氏と肉体関係を結んだと、ツーショット写真やメッセンジャーのやり取りを見せながら詳細に語るA子さん。

 しかし、2人の関係は今年4月破たんを迎えたという。A子さんが土浦市にあるよぎ氏のアパートを訪れ合い鍵で中に入ったところ、A子さんのものではない、女性もののナイトガウンが窓際にかけられていたのだ。

 帰宅したよぎ氏をA子さんが問い詰めると、「付き合っている人がいる」、「エッチもしている」。さらに、A子さんのことは「旦那さんいるじゃん。勝手に来てただけだろ」と言い放ったというのだ。

よぎ氏は何と答えるか?

 A子さんの告白についてよぎ氏に事実確認をするため、6月23日、直撃した。

――A子さんと男女の関係に?

「まぁ、お友達ですけれども」

――家に泊めたりはした?

「泊めたり……? 一度休みに来たんですけれども。でも別にそんなことないですよ。男女の関係にはなってない」

GLOBEでも一面でとりあげられた

――A子さんが既婚者だとは知っていた?

「それは、この前聞きました」

 こう語るが、過去の2人のやり取りには、既婚者であることを前提としたものが複数含まれている。

茨城県で相次ぐ「民間人校長の疑惑」

 茨城県教育委員会が選んだ民間人校長に浮上した疑惑はこれが初めてではない。小誌は5月10日発売号で、本年度から茨城県立つくばサイエンス高校で副校長を務める遊佐精一氏が、妻の同意がないまま知人に署名させるなどした離婚届を提出し、家庭裁判所が届け出は無効としていたことを報じた。2019年からはじまった民間人校長制度で茨城県に採用された校長は計8人。そのうち2人に立て続けに問題が浮上したことになる。今回のよぎ氏をめぐる問題や最初に疑惑が報じられた遊佐氏への処分、選考基準などについて、民間人校長制度を管轄する、茨城県教育庁高校教育課に見解を尋ねた。

 

「(よぎ氏の問題について)承知しておりません。(遊佐氏の)処分に関することはお答えできません。(民間人校長については)適切に選考したと考えております」

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、よぎ氏との詳細な一問一答のほか、よぎ氏とA子さんのSNSでのやり取りなど、不倫トラブルについて詳しく報じている。

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source : 週刊文春 2023年7月6日号

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