「既に製造が終了した車両なので、部品が摩耗したら整備士が作ります。現物をもとに図面を引いて、鉄の塊から削り出したり。工業製品ではありますが、失われた技術で走っているんです」(大井川鐵道広報・加冷英鵬氏)
静岡県島田市の大井川鐵道が昭和十〜三十年代に製造された客車列車を期間限定(7月13日まで。新金谷駅16時10分発後、家山駅間を3往復。予約不要)で運行している。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年7月13日号