“龍神NIPPON”こと男子バレーボール日本代表が、開催中のネーションズリーグで絶好調だ。開幕から破竹の8連勝で、予選ラウンド第2週終了時点で首位。東京五輪で敗れたブラジルには、30年ぶりの公式戦勝利を挙げた。
ブラジル戦でエース・石川祐希に次ぐ24得点を挙げ、一躍世界にその名を轟かせたのがオポジットの宮浦健人である。開幕当初は同ポジションの西田有志の控えだったが、途中出場から信頼を勝ち取り、スタメンの座を掴んだ。長年バレーボールを取材してきたライターの田中夕子氏が語る。
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source : 週刊文春 2023年7月13日号