秋田県庁からフリー研究者へ 米田一彦(74)がクマを撮影する理由

伊藤 秀倫
ライフ アート ライフスタイル

 撮影技術や経験を超えて“その人にしか撮れない写真”というものがある。クマを追いかけて50年、日本ツキノワグマ研究所所長の米田一彦さん(74)が撮るクマの写真がまさにそうだ。秋田県出身の米田さんは大学卒業後、秋田県庁に就職し、ツキノワグマによる被害対策に携わった。

「当時、クマの管理といえば100%駆除を意味しました。行政も研究者も誰もクマのことをよく知らなかったんです」

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source : 週刊文春 2023年8月3日号

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