24日(日本時間)、男子バレーボール・ネーションズリーグの3位決定戦でイタリアと対戦した日本代表。フルセットの末にエース・石川祐希がマッチポイントを決めると、コートは歓喜の渦に包まれた。主要国際大会では46年ぶりのメダル獲得の瞬間である。

写真提供 FIVB

 大会を通じてチームを牽引したのは、エースでキャプテンの石川だった。全15試合で合計275得点を挙げて大会のベストスコアラーに輝き、さらにベストアタッカーも獲得した。長年取材を続けてきたライターの田中夕子氏が、今大会の石川の印象を語る。

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source : 週刊文春 2023年8月3日号