夏になり女の子の浴衣姿をよく目にするようになった。
とても可愛い。帯をセットで買うらしく、コーディネイトも素敵だ。最近目につくのは、浴衣にサンダルを合わせているお嬢さん。それは理にかなっているかもしれない。私にも経験があるが、慣れない下駄で外出するのは途中で拷問になってくる。何度捨ててしまおうと思ったかしれない。袴にブーツというのもアリなのだろう。浴衣にサンダルというのは、これからのコンセンサスであろう。
しかし世の中は私のように、寛大なおばさんだけではない。聞いたところによると、“着物ポリス”というおばさんがはびこり、若い女性にあれこれ注意するという。親切心からであろうが、知らない人に帯やらあれこれいじられるのは気分のいいものではない。
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source : 週刊文春 2023年8月17日・24日号