今年の合併号、いつもとどこが違う?

編集部コラム 第122回

「週刊文春」編集長
ニュース

 こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。

 8月10日に発売された夏の特大号はいわゆる「合併号」。店頭に2週間おかれる号で、お正月、GW、お盆と年に3回発売されます。つまりこの1週間は、編集部はお休み。普段猛烈に取材している記者も、デスク陣も、もちろん私も、しばしの休息です。

 とはいえ、超極秘、一級品のスクープネタが入ったときは動きます。近年でいえば、東京高検検事長(当時)の賭けマージャンに関する情報が入ってきたのは、マージャン実施日、2020年5月1日の直前のことでした。すぐに対応し、件のスクープにつながったのはご存知の通りです。

 さて、合併号といえば、必ずといっていいほど掲載される名物企画が「あの人、あの事件は今」的なワイド特集です。1記事につき1ページ程度で小気味よくページを繰っていただく「ワイド特集」は、普段の号では5~7本程度の記事が載ります。それが合併号になると、20本から30本になるのです。

 なぜか?

 そもそも、合併号の期間は、どんな突発的なネタがあっても速報できません。日々新たなニュースで前の話題が更新され、2週間も店頭においてあると、どうしても古びた印象になる。そこで、あえて時事ネタではなく、過去のニュースの主役を追うような記事を多めに入れておくことで、記事が古びていくマイナスを解消しよう、というのがひとつの狙いでした。

 今回、合併号を作るにあたって、20年前の「週刊文春」をあらためてめくってみると、合併号ワイドが50本近く並んでいる時代もありました。

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source : 週刊文春

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