17歳となられた悠仁さま。進学先に筑波大が浮上する中、誕生日には、つくば市の研究機関をご訪問された際の映像が公開された。一方の愛子さまは卒論執筆に勤しまれる。令和皇室を担われるお二方、それぞれの進路。

 白いTシャツに黒のリュックを背負った青年が、古びた校舎から秋めいた日差しの校庭へと、軽やかに飛び出していった。

 9月10日、筑波大学附属高校(筑附)の文化祭での出来事だ。何の変哲もない学校生活の1シーン。ただ1点、普通と異なるのは、青年の少し後ろを「元気だなあ」と苦笑しながら追いかける、ポロシャツ姿の護衛官がいたことだ。

 青年が着るTシャツは、文化祭用にクラスで作ったお揃いのものだ。ユニフォーム風のデザインの背中には各自の名前があしらわれ、青年のTシャツには「HISAHITO ‌01」と見慣れぬ文字列が。秋篠宮家の長男・悠仁さま(17)である。

「01」は出席番号だという(来場者提供)

 校庭にはステージが設置され、焼き鳥や鯛焼きなどの屋台が並ぶ。悠仁さまはその屋台の前でクラスメイトと合流。笑顔でお好み焼きを頬張りながら、ダンス部の発表に拍手を送っておられたという。来場した近隣住民が語る。

「筑附の文化祭は9、10日の2日間にわたって開かれました。新型コロナによる入場制限が今年からなくなり、校内は近隣住民や他校生で大賑わい。悠仁さまは人目を気にされてかマスク姿で、クラスメイトと3、4人で歩いておられた。屋台で、抹茶味のベビーカステラを召し上がっていたのも目撃しました」

ご友人と談笑される悠仁さま(来場者提供)

 悠仁さまのクラスの出し物は、西部劇風の射的ゲームだったという。

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source : 週刊文春 2023年9月21日号