9月22日、自民党は中堅以下の役員人事を決めた。ここで露わになったのが岸田文雄首相と党ナンバー2の茂木敏充幹事長(67)の確執の深さだ。
毎日は同日朝刊で、党の「金庫番」である経理局長に二階派の林幹雄元経済産業相を充てる人事に注目した。「資金配分の権限を握る幹事長と同じ派閥から選ばれることが近年多い」とし、林氏の選出は「ポスト岸田」に意欲を示す茂木氏への牽制で首相が主導したと書く。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年10月5日号