紅白歌合戦の出場歌手発表の翌14日、今年も出場を勝ち取った坂本冬美(56)は「徹子の部屋」に出演。亡き母と弟を偲んだ。
「父は26年前に不慮の事故で他界。昨年6月に母親を亡くし、母の介護をしていた1歳下の弟も今年8月にがんで亡くなった。『今は姉と頻繁に連絡を取り合い、支え合っている』としんみり語った」(放送記者)
坂本は高校卒業後、地元和歌山の梅干し会社で働きながら「石川さゆりに憧れ」歌手を目指した。歌番組優勝を機に作曲家・猪俣公章の内弟子となり上京。1987年、デビュー曲の「あばれ太鼓」がいきなり80万枚のヒット。レコ大新人賞も獲得してブレイクする。翌年「祝い酒」も当たり、紅白に初出場を果たした。
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source : 週刊文春 2023年11月30日号