女性客で夜な夜な賑わうホストクラブ業界に暗雲が垂れ込めている。16日、警察庁のトップである露木康浩長官までもが「ホストクラブ」について異例ともいえる発言を行ったのだ。全国紙社会部記者が語る。

「露木さんは定例記者会見で悪質なホストクラブについての質問に答えるかたちで、『法と証拠に基づいて、悪質なホストクラブの取り締まりを強化したい』と意気込みを語りました。長官会見で特定の業態に言及するのは異例のことです」

異例の言及を行った露木長官

 ホストクラブでは、客が気に入ったホストを指名し、高額なシャンパンなどを注文することでホストの収入も上がる仕組みがとられるのが一般的だ。ホストの売り上げランキングを明示している店も多い。

 ホストクラブ関係者が明かす。

「自分の『推し』のホストのランクをあげるためにどんどん高額な酒を頼んだり、他にもホストをテーブルに付けたりすることで、料金は青天井でのびる。ホストクラブではツケ払いが一般化しており、収入がなくても客がのめり込んでしまう一因にもなっている」

 先の会見で露木長官が言及したのもその点だった。

「長官は、『ツケ』が払えず、違法な売春をさせられる事例にも触れ、これまでに売春防止法などの法令を駆使して取り締まってきたことを強調。背後に『匿名・流動型犯罪グループ』がいる可能性も指摘しました」(前出・記者)

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source : 週刊文春 2023年11月30日号