最強の《缶詰活用術》「近年その価値が見直されている」

「週刊文春」編集部
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 缶詰といえば、何かあった時のために常備しておく保存食のイメージが強い。ところが、近年その価値が見直されている。定番の魚缶から豆、野菜、スープまで、高齢者の健康に役立つ缶詰の活用術をレシピ付きで紹介する。

 

●サバで骨粗しょう症予防
●鮭で筋力アップ&美肌
●イワシで認知症対策
●ツナの意外レシピ
●あずきで便秘解消おやつ

値段も手ごろ

「缶詰は殺菌処理を施していて食中毒の心配がなく、新鮮なままの栄養素を摂取できる。分量も多すぎないので、高齢者にはメリットが多い食品です」

 こう話すのは、名古屋学芸大学健康・栄養研究所所長で、老年病専門医の下方浩史教授だ。

 近年、缶詰はいざという時の保存食から、安全面に優れた普段使いの食品として見直されつつある。

 シニアには、低栄養を防ぐため、効率よく栄養を摂取することが求められる。低栄養状態になると、筋力の低下や骨粗しょう症を招く。それらはフレイル(虚弱)を誘発して、認知症を発症するきっかけを作ってしまうためだ。

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source : 週刊文春 2023年12月14日号

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