《被害少女本人が告白》不同意性交で逮捕 “手かざし”霊感商法49歳教祖のおぞましい性的暴行「身体を仰向けに押さえつけ、唇を…」

「週刊文春」編集部

2023/12/20

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「乳首舐めていい？　って言ってきたんですよ、あの人……。『仮にもメシア代行っていう人がなんてこと言うんですか』って返したら、それでも、ずっとフフンって笑っていた」

　12月13日、中学3年生の少女（14）への不同意性交の疑いで、一般社団法人「浄霊ヒーリング協会」代表の関伸太郎容疑者（49）が逮捕された。その被害に遭った少女本人が、小誌の取材に答えた。

　全国紙社会部デスクが説明する。

「関は今年9月4日の未明に、横浜市西区のホテルで、14歳の女子に性的な暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで逮捕されました。関は『14歳であることは知っていたが、何度か食事をしたり会ったりした延長で性交をした』と容疑を認めています」

　関はどんな人物なのか。浄霊ヒーリング協会の元会員が語る。

「名古屋の専門学校に通いながらバンド活動をしていた20歳の頃に、岡田茂吉（故人）が創設した世界救世教の分派団体に入信した。職員として18年間活動したのちに辞めており、本人は『副業を始めたと噂になり、辞めさせられた』と話していました。高価なスーツを着て、バッグはヴィトン、靴はクリスチャン・ルブタン。でも私服はほとんど迷彩柄でセンスはよくなかった。バツ2で2人の息子がいます」

　その後、関は補正下着のネットワークビジネスを手掛けるようになる。「抜群に口がうまい」（元会員）関は、自らのグループをどんどん拡大し幹部会員に昇進。そして2019年後半から配下のメンバーに、「売り上げが上がる」「病気が治る」として、手かざしによる“浄霊”を始め、2020年3月には「一般社団法人浄霊ヒーリング学会」を立ち上げ、翌年に現在の名称に改称。活動を本格化させていった。

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