羽生結弦“70億円リンク”に連盟会長、仙台市議から異論「市民に開放を」 羽生父はスケート連盟に「本人とは方向性が違う」

「週刊文春」編集部

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「大きな一歩が踏み出されたものと、1人のスケーターとして、とても嬉しく思います」


 電撃的な離婚発表から11日後の11月28日。プロフィギュアスケーターの羽生結弦(29)が、地元・仙台市に新たに開設されるスケートリンクについて、祝福のビデオメッセージを寄せた。離婚騒動にも動じず、プロスケーターとして変わらず活動を続けていくという決意表明にも見えたが――。

 2023年は激動の年となった羽生。8月4日に結婚を発表するも、105日後の11月17日に離婚を公表。小誌は前号で、元妻を長らくサポートしてきた後見人男性の告発を報道したが、雑誌の発売に先立ち小誌電子版が配信された12月26日、羽生はSNSに「10代のころから嘘や妄想の記事が出てきた」としたうえで、直筆のメッセージを投稿した。

〈ありったけの体力と精神と技術と、自分を、スケートに込めていきます〉

仙台観光アンバサダーも務める

 そんな羽生は現在、自身初となる単独ツアーを開催中。3月には仙台近郊でアイスショーも開催予定だ。仙台観光アンバサダーを務め、いまも仙台を拠点とする羽生。3月のアイスショー開催には東日本大震災からの復興への祈りも込められているという。

 だが、その地元・仙台でいま、羽生をめぐってある騒動が勃発しているのだ。

リンクを擁するゼビオアリーナ仙台

 羽生が冒頭のメッセージを寄せたのは、仙台市の「ゼビオアリーナ仙台」に開設される新リンクだ。

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source : 週刊文春 2024年1月18日号

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