米球界におけるトレバー・バウアー投手(33)への“拒絶反応”の強さに、改めて驚きを感じざるを得ない。

 バウアーは2021年に女性への性的暴行疑惑でロサンゼルス警察が捜査していることが発覚して、制限リスト入り。その後証拠不十分で不起訴処分となったが、メジャーリーグ機構(MLB)は324試合(後に194試合に軽減)出場停止のペナルティーを科した。処分明けの23年は開幕からメジャー復帰が可能となったが、所属していたロサンゼルス・ドジャースは契約を解除。MLBで契約を結ぶ球団はなく、開幕直前にDeNAと契約して、昨シーズンは日本でプレーした。

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source : 週刊文春 2024年1月25日号