「落ち着いたらメールをしようと思っていました。彼女は仕事の悩みはほとんど話さないのです。あのとき、すぐにでも連絡をしていればなにか変わっていたかもしれない」
絶望的な悔しさと無念さをこう吐露するのは、人気漫画家・芦原妃名子(本名・松本律子)さん(享年50)の友人男性だ。
芦原さんの訃報が伝えられたのは1月29日夕方。前日から行方がわからなくなっており、関係者が警視庁大崎署に行方不明届を提出した。
「栃木県に向かったとの情報があり、栃木県警と連携して捜索したところ日光市の川治ダムで遺体で発見された。自宅からは遺書が見つかっており、自殺を図ったと思われる。遺書は数行で行方をくらませた理由などが書かれていたそうです」(社会部記者)
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source : 週刊文春 電子版オリジナル