「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。
木原誠二前官房副長官の妻X子さんの元夫・安田種雄さんが怪死した事件。3月5日、2018年の再捜査でX子さんの取り調べを担当した佐藤誠元警部補(64)が、東京地方検察庁に「陳述書」を提出しました。
この間、佐藤誠氏は再々捜査における警察側の瑕疵を指弾するなど、精力的に発信を続けてきました。新たに提出された“陳述書”の中で、佐藤氏は何を主張したのか。連載「ホンボシ」の村井弦担当デスクと、「木原事件」取材班の齋藤記者が解説します。
村井 今回、齋藤さんが記者で、私がデスクとして担当したのがこちらの記事です。
《「木原事件」に新展開》佐藤誠・元取調官が検察に「陳述書」を提出!〈誰一人として「自殺」などと考える者はいなかった〉
木原事件をめぐっては、昨年10月、亡くなった安田種男さんのご遺族が警察に告訴状を提出。同年12月に警察側が「事件性なし」として検察に書類を送ったところで、表向きの動きは止まっていました。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春