昭和を代表する落語家、五代目古今亭志ん生(1890〜1973年、本名美濃部孝蔵)。今その遺産を巡り、思わぬ事態が起きている。
放蕩ぶりと小気味よい江戸弁で人気を博した志ん生。NHKの大河ドラマ「いだてん」(2019年)では語り手として登場し、ビートたけしが演じるなど、今なお語り継がれる噺家だ。
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source : 週刊文春 2024年3月28日号