「元レースクイーンや元コンパニオンに続き、今度は豊田章男会長(67)の“喜び組記者”。しかも、新たな基準を設けてまで、取締役会を監査する重要ポストに就けた。この人事には社内外に衝撃が走っています」
そう声を潜めるのは、トヨタ自動車の関係者だ。
「週刊文春」は2月22日発売号で、「豊田章男トヨタ会長はなぜ不正を招いたのか」と題した8ページに及ぶレポートを掲載。グループ会社で相次いで発覚した不正の背景や、豊田会長が重用してきた元レースクイーンや元コンパニオンとの「本当の関係」などについて詳報した。
そうした中、物議を醸しているのは、トヨタが3月21日に発表した人事だ。経済部記者が解説する。
「社外監査役として、新たに中日新聞の女性編集委員として有名だった長田弘己氏(50)を起用すると発表しました。6月の株主総会で承認されれば、初めてマスコミ出身者がトヨタの役員に就くことになります」
抜擢された長田氏はどんな人物なのか。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル