7月の都知事選で3選が確実視されていた小池氏の経歴詐称疑惑が再燃している。元側近が4年前の偽装工作を懺悔告発したのだ。この4年間、都庁に君臨した女帝は、歪な側近政治で支配し、血税バラマキを続けてきた。

 

▶大使館が小池擁護のSNS後に「エジプトに都民の血税9700万が」

▶「全てを知る男」は元警視総監の長男 千代田区長が行方不明「公務もドタキャン」

▶濱渦元副知事が「百合ちゃん、虚の人生は引退しな」

▶萩生田がクーデター指示「小池を総裁選で担ぐぞ」

 

 東京都庁第一庁舎5階の会見場。緑色を基調とした市松模様のバックパネルには〈みどりと生きるまちづくり〉〈TOKYO GREEN BIZ〉と標語が記されている。毎週金曜日午後2時、このパネルを背に定例会見を行うのが、小池百合子東京都知事(71)である。

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source : 週刊文春 2024年4月25日号